日々是面白日記 2005年 8月(2)

日々是目次

8月
(2)

8月
(1)

7月

6月

5月

4月

3月

2月

1月

18日(木曜日)

●白萩の鉢が、あまりに小さいので、思い切って鉢増しした。

手前で身もだえしているのが問題の白萩。地上部を計ってみたら115センチあった。こんな小さな鉢からよくもまあ生えてきたこと。春先には三センチの棒だったことを思うと面白い。

●白萩の鉢増しで弾みがついたので、次々植え替えしちゃいました。
まず、挿し芽床からハコネギクの小苗をpontaさん作の鉢へ。土は桐生砂のみ。

黒の鉢はかっこいいので、今度わたしも作ってみよう。

●ヒメツルソバをpontaさん作のマグカップ鉢に植え替え。

これで、金平糖のような花が咲いたら雰囲気最高なはず。
黒は葉色が映えていいのお。

●自作の鉢にオダマキを移植。もともとオダマキを入れるつもりだったので、オダマキの葉を描いてある。

なかなかいいんじゃありません?

●ヒメオミナエシの鉢から屋久島ススキを救出。自作の鉢へ入れてみる。

八月だというのに、いまだこの貧弱な姿。ヒメオミナエシの葉っぱに隠れてたからなあ。わびしいので、斑入りカキドオシの挿し芽苗も入れてみた。

●明日は娘がお出かけ。集合は高校へ朝の6時半。しかも弁当持ち。
こ、困った。何時に起きればいいのよ〜。
わきで娘が
「ずーっと起きてたほうが確実だよ」
悔しいが、その通りなのが面白い。娘よ、おまえが自分で弁当作って、勝手に出かけるという案は出ないの?


17日(水曜日)

●ペンタブレットがずーっと不調だった。とうとう故障してしまったか。ふと思いついて最新ドライバをダウンロードしたら、ちゃんと動くでないの!
なんだ、こんなことで解決するとは。落ち着いて考えたらOSをバージョンアップしたのだから、当たり前だったのだ。
掃除の時、ペンタブの板(なんて言うんだっけ?)を思いっきり床に落としてしまったことばかり頭にあって、ちっとも気がつかなかったのが面白い。

●小鉢植にした初恋草はちゃんと根付いた模様。

まわりに貼ったギンゴケも緑が復活しつつある。うれしい。
こんな小さいのに花が咲いたら面白いんだけど。

●新しい園芸ばさみを買った。早く使いたくてススキやハギの枯れ葉をちょきちょき。もっと大物を切りたくなるのが面白い。

●いとこからもらった苔が、元気がなくなってきた。
涼しい田舎育ちは、酷暑のベランダでは生き抜けないのかしら。とりあえず、苔を貼りたかった鉢に入れて様子を見てみる。
いとこのところでは、半日陰のところに土を蒔いておくと勝手に生えてくるらしい。うちではエアコンの排水でいつも濡れてる排水溝にアオコが発生してくるのが面白い。


16日(火曜日)

●pontaさんと盆休み中の成果報告会を電話でしていたら、ぐら〜んぐら〜んと地震が!
pontaさんとの電話中に地震が来たのは、これで二度目だと、さっき気がついて面白かった。縁があるのかも。

●東北地方は大きな揺れだと知って、幾人かの顔が思い浮かぶ。電話もメールもペケなので、ひたすらテレビのニュースを見て過ごす。加須市の倒壊家屋を見て、仙台の友人より、会津のボロ実家が心配になったのが面白かった。つぶれてないと知って一安心。

●たまきさんは、地震発生直後、地震と思わずめまいだと思ったらしい。
車で信号待ち中だった仙台の友人は、とうとう愛車がいかれたかと思ったらしい。
むかーし、北海道で大きな地震があった時、友人母は心霊現象だと思ったらしい。
それぞれ良い味出して面白い。

●天井が落ちた屋内プールの近くに友人が住んでいる。友人宅ではCDが二枚落ちただけだという。首をかしげる現象だ。
本気で心配したのに、のんびりした声で返されたのが面白い。

●姉から福島の桃をひと箱もらった。
自分では買えない、丸く大きな甘い桃。毎食後のデザートは桃。
桃ばっかり食べると飽きがくるね、などと贅沢が言えて面白い。


15日(月曜日)

●実家に帰省中、気になったのがベランダの鉢物。娘はしっかり水やり当番を成し遂げられただろうか?
ヒメワレモコウ、娘にだめ押しされました。新芽が出て復活の兆しがあったのに、全てシャリシャリ。
1メートル以上に成長した、白萩、頭頂部がシャリシャリ。ここに花が咲くらしかったのに〜。
まあ、犠牲が二つで済んでありがたいよなと自分を制御しているのが面白い。

●留守にしている間に、エリゲロン(源平小菊)が開花。

小さい!

●イヌタデも開花。
 
赤まんまのツブツブも近寄ってみると、可愛く咲いてます。

●ここから帰省中の話題。

オカモノアラガイの大量発生。
実家についたとたん、駐車場で迎えてくれたのが、びっしり這いずるオカモノアラガイ。実家の北側の草むらや花壇に、これがうじゃうじゃ発生し、母が
「 気持ち悪くて外に出れない、しくしく」
80キロの巨体をふるわせてぶりっこしてるのだ。
しょうがないので、見える範囲のところは、わたしが長靴はいて踏みつぶしました。殻が柔らかくてちょっと可哀相。しかし数が数だけに、足がくたびれることこの上なしなのだ。雨と共に、裏手に広がる藪からどんどん移動してくるのできりがありません。
実家周辺では、近年、これが大発生していて、マイマイと呼ばれていることも知った。夜、雨が上がったので、姉と甥っ子姪っ子四人で散歩に出たら、道路脇の草むらから、オカモノアラガイがはい上がっていて、踏まずに歩くのは困難でした。
今まで見たことがなかったので、すわ外来種襲撃かと思ったが、こちらに戻ってから調べてオカモノアラガイ、日本在来種とわかった。しかも埼玉県ではREDデータに上がってる種らしい。水辺の草むらに生息するカタツムリなので、水辺の消滅と共に絶えてしまうらしい。水辺を求めて、こんな山奥まで移動してきたのね。偉いもんじゃありませんか。そして埼玉砂漠化は着々と進んでるのね。
母に電話して、こういうわけなので、かわいがってあげなさいと言ったら、絶対にやだと返されました。近いうちにナメクジ駆除剤を送らねばなりません。

●いとこのとこに、ゲラニウムを一鉢持って行った。お土産に良いものもらいました。

きれいな苔、いろいろ。うちの近所の苔と大いに違うのは、その香り。排気ガスの臭いがしません。

●欲しいものがあったら持って行って良いよと言われたので、裏庭で物色。

欲しいのは色々あるけど、もう手一杯なのだよ。とか言いつつ
チョウジソウの苗
紅葉の盆栽苗木
紅いミズヒキ
ユキノシタの苗
リョウブの苗
いただいてきました。

●いとこの家の北側は、野性味のある植物が植栽されている。今は数種類のハギが満開。

いい感じの藪を作っていて、羨ましいんだけど、近所の人からは
「いつ草刈りするんだあ?」
と声をかけられると聞いて面白かった。


11日(木曜日)

●このところ写真の量が多くなってきたので、一ヶ月区切りだったこの日記を10日区切りにすることにした。
園芸を始めると、自慢話を押しつけたくなるのが面白い。

●早速自慢話。小鉢植えしたイヌタデがいい感じに育っている。

下葉が紅葉するので、花が無くてもきれい。

●イヌタデをよーく見たら、花穂ができていた。

来週、赤まんまの粒が見られそう。

●午前中から陶芸教室。
先生に教わりながら、陶芸のり(ラテックス)を使った絵付けをやってみる。
角皿四枚にクラゲを描いたのが面白かった。夏の皿はクラゲに限るね。
焼き上がりが楽しみ。技法を伝授してくれた先生に感謝。

●同時期に電動ろくろの練習を始めたお仲間が、電動ろくろで苦労していた。
まわりに飛び散ったドロドロ(へたっぴの証拠)を見ると、なんだか嬉しくなってくるのが面白い。やっぱ、仲間は大事だねえ。

●先日、ダミの練習をした植木鉢二個とベンガラの濃淡を見るために絵付けをした飯茶碗が焼き上がってきた。
夫と娘に見せたら、上達したねとお褒めの言葉をいただいた。
上達の理由は「今回はねじれてないねー」だった。
ほめ言葉なのかしばし考え込んでしまうのが面白い。

●イスラム式トイレの話を聞いて面白かった。
東南アジア旅行に出かける方々、除菌ティッシュは必携らしいですぞ。話を聞くと、パスポートの次に大事なものらしい。

●明日から二泊三日の予定で、実家に行くことになった。ちょっとの間更新をお休みします。
今朝、唐突に決まってしまったのが面白い。
渋滞すんだろーなー。やだなー。

日々是面白日記の目次へ