日々是面白日記 2005年 7月

日々是目次

7月

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3月

2月

1月

31日(日曜日)

●この週末は、娘のたっての願いで映画『姑獲鳥の夏』を見に行った。
見終わって席を立つ時、 思わず同時に「ああぁ〜」と声が漏れたのが面白かった。
後で、娘から
「付き合わせてごめんなさい」と謝られました。

●『姑獲鳥の夏』開始10分、夫と一緒ではなくてよかったなあ、もし一緒だったら、今頃いびきでみっともない思いをさせられただろうなあと、ふと頭に浮かんだ。浮かんだと思ったら、どこか遠くからいびきが聞こえた。
似たような人はいるものだと知って面白かった。

●口直しは『チャーリーとチョコレート工場』しかないと思いこんでいるのが面白い。
ティム・バートンとジョニー・デップで気持ちを盛り上げるのだ。
九月が待ち遠しい。

●映画から帰宅したら、息子が帰ってきていた。
数時間のうちに、買い置きのチョコレート菓子やらクッキーやら食べ尽くされていたのが面白い。
食うための実家帰り。

●連日の猛暑。クーラーの効いた部屋から、ベランダの植物を眺め、植物は我慢強いと感心しきりなのが面白い。
枯れないばかりか、この暑さの中で成長し続けるとは!


28日(木曜日)

●陶芸教室へ行った。
タタラ作りの長皿四枚に、高台をつけた。付け方の説明を聞いた時は、楽勝と思っていたが、実際に作業を始めると、難しいのなんの。手先の不器用さが目立つ仕上がりとなった。しかも一日がかり!
ほんとは今日にでも、電動ろくろ初挑戦といきたかったのだが、来週にお預けとなった。このところ予定は全て延び延びになる傾向にあるのが面白い。

●機嫌の良い老人になりたいというのが、目下の切なる願いになっているのが面白い。

●ルリマツリをもらって頂けることになった。
しかし、代わりにナスタチウムを引き受けることになってしまったのが面白い。以前枯らしてしまったのだが、今度は無事に成長するんだろうか?

●昨日、NHKの「ためしてガッテン」でトウモロコシの美味しい茹で方を紹介していた。その通りに(トウモロコシを水から入れて、沸騰したら三分茹でる)を実行してみたら、今までになく甘くてジューシーだった。
素晴らしい茹で具合に感心して面白かった。


27日(水曜日)

●今年は、たくさん増えた鉢植えのために、夏越し準備を早くから始めていた。植え替えしたり、剪定したり。今年の夏は楽勝と思っていたのは今朝まで。
台風一過の夏空はきびしく青い、暑い、熱い。
昨日は台風を避けるために鉢移動。今日は日差しを避けるために鉢移動。ベランダでもジグソーパズルを始めてしまったのが面白い。

●昨日は大雨がベランダにも吹き込んでいたので、今朝の水やりは省略。久々に朝寝を決め込んだ。
油断大敵。九時に起き出してみたら、ナデシコ、エリカ、キハギが頭をたれていた。エリカは復活しないかも。みんな、アボカドを見習えと思ってしまうのが面白い。そうです。アボカドは暑くなってますます元気。

●明日も暑いらしい・・・
明日は早起きして水やり頑張ろう。園芸は生活リズムを整えてくれる効能があることを発見して面白かった。


26日(火曜日)

●23日(土曜日)の地震の時、どこで何をしていたかを色んな人に聞くことができて面白かった。
デパート七階、富士山五合目、電車の中(三十分閉じこめ)、車で都内を走行中、などなど。
しかし、一番怖い思いをしたのは、陶芸教室にいた先生らしかったのが面白かった。教室は棚だらけ、作品だらけ。ぞぞぞっ。

●一番揺れたといわれる東京都海沿い在住の親戚は、地震に全く気がつかなかったという。全く気がつかなかった夫と良い勝負なのが面白い。さすが血縁。

●台風の影響で断続的にすごい雨が続いていた。
スカパー!が大雨の影響で、何度か受信不能になった。画面がいきなりモザイク状になった。
普通の会話シーンも、ワニが泳いでいるのも、子どものアニメも全部怪しげに見えるのが面白い。

●ワイルドストロベリーの花が咲いた。

茎が伸びるかと思ったら、短いまんま咲きました。これでいいのか?
楽しみが増えたのが面白い。

●ルリマツリの花は、そんまんまコサージュになることがわかって面白かった。

毛羽立っているところなら、どこでもつきます。


24日(日曜日)

●ルリマツリ・レインドロップが咲いた。

青というより淡い藤色じゃん。それでも夕暮れ時に見るとブルーと言えなくもないのが面白い。

●pontaさんにもらったワイルドストロベリーに花芽らしきものが頭を出した。

右下が葉芽。左上が多分つぼみ。
香り高い実を食する望みが出てきたのが面白い。

●夫が床屋でもらってきた黒い団扇は映画の広告入りだった。
映画は『人形霊』!
怖いのである。恐ろしいのである。
しかも、キャッチコピーが『捨てないで』
気味が悪くて、使うのも嫌だが、捨てることもできない恐怖の団扇だったのが面白い。

●DVDの操作を間違えてばかりいる夫を娘と二人で指をさして笑ったら。いじけてしまった。
傷つきやすい中高年化がどんどん進んでいるようなのが面白い。
あのさ、操作の手順を間違えるのはしょうがないとしても、DVDを二枚重ねで挿入なんて、ふつうしないだろ?

●娘が臨海学校から帰ってきた。
お土産は二千円分の海ほたる菓子(それのみ)だったのが面白かった。
三キロの遠泳を無事こなせたようで、めでたい。


23日(土曜日)

●夫とスターウォーズエピソード3を見に有楽町へ出かけた。
狭い路地を抜けて映画館へ向かっている時に、足元がぐらついた。人混みとゆがんだ路面のせいだと思っていたが、実は地震で揺れていたことを四時間後に知った。駅の電車運転停止案内を見て驚き慌てたのが面白かった。

●スターウォーズエピソード3を前から三列目、正面の席で見ることができて面白かった。オープニングの戦闘シーンで酔いそうだった。やっぱり前列の席は素晴らしい。

●夕飯は中華。
次々平らげて、次々頼む。思いっきり食べて満足。
夏バテから回復して本当に良かったと思えたのが面白かった。

●帰宅してから都内で震度5を記録したと知ってびっくりした。
母から心配する留守電が入っていたので、折り返し電話をした。母曰く、夜だというのに、誰も電話に出ないから、誰かが大怪我をして入院したのではないか、多分それは婿だろう。などと勝手に不幸な物語を創作していたことがわかって面白かった。

●駅前で、揃いのTシャツ、ミニスカートのお嬢さん方が『今日は大安吉日』のプラカードを持って立っていた。
それにつられて、サマージャンボを買ってしまったのが面白かった。
だって大安吉日ですから。
宝くじは、当たったら何をするかを想像するのが楽しい。本当に当たったら気苦労しそう。当たらないから楽しいってのもあるよね。
こんな事を考えるのは真性の貧乏性かも。


22日(金曜日)

●ルリマツリ・エスカペードホワイト

たくさん咲いてます。
真夏の直射日光大好きのうたい文句通り、日向に置けばご機嫌らしいのが面白い。夏のベランダにありがたい植物なんである。

●ルリマツリの青花種、レインドロップももうちょっとで咲きそう。
ルリマツリのつぼみには、毛先が球!がたくさんついている。

必ず猫の毛付きなのが面白い。
うちでは別名、ヘアキャッチャーと呼ばれるようになりました。
涼しげな色。でも、期待したほど青じゃなさそうだ・・・

●ヒメオミナエシも咲き出した。

アップで見るとかわいいね。でも三歩下がったら花の存在感はまるでなし、なのが面白い。

●ミズヒキの花も咲き出した。

普通の赤色が咲くと思っていたら、白花が咲いた。なんと。ギンミズヒキだったことを初めて知って面白かった。一緒に植えてあるのが白い縞が入ったシマススキなので、カラーコーディネートはバッチリってことか。

●クロマツの苗木を育てている。
一応、クロマツミニ盆栽計画というプロジェクトが立ち上がっているのだ。
380円のクロマツのために、1,380円の『図解ミニ盆栽1クロマツ・群境介著』を購入してしまったのが面白い。

教本の通り、芽切りをしたら、ちゃんと二番芽が出てきた。マツって強いなあ。
次は、えーっと、芽欠き作業。この淡い緑の芽を二芽残してピンセットでつまんで間引きするのね。本を片手に盆栽用語を使うのは面白い。

●ヒメライラックに来年用の花芽を発見!
花芽だよね? 葉芽かもしれないが・・・ 花芽に決定。

大事に育てて、来年こそ花を見てやるぞー。
園芸を始めてから年単位の見通しが立てられるようになったのが面白い。
年を取って気が長くなったのかしらね。

●陶芸教室へ行って、三キロの土を練ってきた。
三キロの塊を、ちゃんと菊練りできたのが面白かった。この作業は大好き。
でも今、ちょっと右手首が痛いです。力のいれ具合を間違えてたかな。

●午前中、ついつい世界水泳シンクロ競技を見てしまった。
テレビの前で、ついつい息を止めて見てしまうのが面白い。く、苦しい。
みなさん、人から進化して別の種族になっているんじゃないか。
デデューは間違いなくそう。


21日(木曜日)

●ルリマツリは次々開花中。

明日は種袋の写真のように手毬状に咲いてくれそうなのが面白い。

●陶芸教室へ行った。
今日はご飯茶碗に、ベンガラの濃さを変えて絵付け。テストピースに使えるよう、びっしり絵付けをする予定だったが、途中で息切れしてしまった。
間の抜けた絵付けになってしまったが、まあ、テストピースなんだからと言い訳できるのが面白い。

●簡単な英会話を教えてもらった。
会話が通じると、それだけで気持ちが浮き立つのが面白い。
ただし、もちろん私の英語は、ブチ切れ英単語にインチキ英文法。殆どジェスチャーと顔の表情で伝えるんである。あっ、これは英会話じゃなかったか。

●娘が臨海学校へ出発。
ひとりで夕ご飯。手抜きができてうれしい。ひとりで過ごす夜は時間がたくさんあって面白い。

●ヒメツルソバの苗をいただいた。
人によって、『ソバツル』『ヒメソバ』『ヒメツル』などなど、名称が一定していないのが面白い。しかも、みんな自分が一番正しいと主張するので、ますます混乱していくのだった。


20日(水曜日)

●ルリマツリのつぼみから花びらがのぞいてきた。

と思ったら、もう咲いちゃったのが面白い。

こんな形の花でした。

●猫の一族はいざというときのために、無駄な動きをせず、力を温存しておくという。
しかし、うちの猫は、いつその時がくるのだろう?

連日、憎らしいほど気持ちよく寝ている。
温存した力はきっと腐ってます。

●洗濯物を干し終えて、洗濯かごを持って風呂場へ行ったら、足ふきマットの上に、うんちし終えたばかりの猫と鉢合わせした。
一瞬眼があった後の、逃げ足の速いこと!
そうか、うちの猫のいざという時とは、これのことだったのかと納得したのが面白かった。
テーブル下まで追いかけていって、頬にしっぺしておきました。

●それから10分後、猫は、しかられてしょげていたはずなのに、もう膝の上に乗ってきた。何事も無かったかのように。
叱られた記憶なんて、もう小さな脳みそのどこにも残ってないんだろうな。ため息でちゃうのが面白い。


18日(月曜日)

●銀座へスターウォーズ・エピソード3を見に行ったが、あまりの長蛇の列に恐れをなして、ここは退却。
他の映画を見る案も出たのだが、うちの夫は三分おきに絶叫または銃声または爆発音がないと寝てしまう。その上、でかいいびきまでかくので、一緒には静かな映画は見られない。見たくない。金輪際お断りだわ。
で、映画も見られず、なんだか腹も立って東京駅前の丸善へ直行したのが面白かった。

頭についているのはカビではありません。鳩除け。
銀座数寄屋通りの岡本太郎時計。

●丸善でゆっくり園芸本と植物図鑑と絵本と文庫を物色できて、気分が良くなったのが面白かった。

●娘が宿題の油絵を持ち帰ってきた。初めて油絵の具に触るのでどうして良いかわからないという。教えてとせまるので、二十年ぶりに筆をとってみた。
油絵、乾きが遅いことを別にすれば、面白いじゃん。
油絵の具の臭いをかぐと、色々思い出すことが出てきて面白い。臭いと記憶は結びついている。

●草ソテツ(コゴミ)の葉っぱの臭いをかぐと、子ども時代のままごと遊びが思い出されて面白い。臭いと記憶はここでも結びついている。

●ヒメワレモコウの花が咲き出した。花のひとつひとつはこんな風。

マクロ撮影していたら、白いダニが花の上をうろうろしているのを発見して面白かった。

●夫にZOO KEEPER(ショックウエーブのオンラインゲーム)を教えたら、この連休中、ずーっとやり続け!
朝ご飯を食べては、ZOO KEEPER。昼ご飯食べてはZOO KEEPER。トイレに行ってはZOO KEEPER。いい加減にしなさい。
昨晩は、わたしがパソを使うのを諦めて早寝した。今朝六時半に起きたら、夫はまだやってましたね。
これだけ根を詰めても、まだまだレベル7がやっとだというのが面白い。


15日(金曜日)

●ルリマツリのつぼみは、そのツブツブで猫の毛、繊維を集めている。何か良いことあるんだろうか?

マジックテープみたいな構造が面白い。

●ヒメワレモコウの花がちょっとだけ色づいてきたのが面白い。

つぼみがたくさん集まっているのがわかる。

●ヤクシマハギは、夜になると葉を折りたたむ。
日中でも光量によって、葉を閉じたり開いたりして調節している。
日向ではゆるくたたむ
日陰では全開
豆科植物の戦略がわかって面白かった。クローバーも同じ。

●朝、つぼみだったホタルブクロが陶芸教室から帰ってきたら咲いていたのが面白かった。

早い! 今日は暑かったからかな。

●陶芸教室でダミ練習二日目。
ダミ上達には上等なダミ筆購入が、一番の早道だと納得して面白かった。
電動ろくろで皿がひけるようになったら再挑戦しよう。

●呉須で絵付けした植木鉢二個を釉掛けした。
掛け終わってから、底と内側まで釉薬を掛けてしまったことに気がついた。
キャー! 撥水剤を塗るのを忘れてたよー。
釉薬の拭き取り作業に三十分。今回は二度手間が多い。多すぎる。
これはこれで思い出深い作品になりそうなのが面白いが、焼成が済んだら、また何かありそうでこわい。

●素焼きに絵付けするときは、マグネットを使うと固定が簡単にできることがわかって面白かった。


14日(木曜日)

●陶芸教室へ行って絵付けの練習をした。
ダミって難しいぞ。描いてる時間より、流れてしまった呉須を削っている時間の方が長かったのが面白かった。

●ライオン犬に出会えて面白かった。

しっぽに注目。

●よそんちの生け垣では満開のコムラサキ。

うちの鉢植えは今年は花がつかないと、はっきりわかって面白かった。
こんなかわいい花が咲くのね。来年に期待。

●ダニ対策にお手軽噴霧器を買った。水に弱い葉裏のハダニを一網打尽にするのだ。

やる気にあふれてくるのが面白い。

●植え替えたセンニチコボウ。

秋が楽しみになってきたのが面白い。これは夏場を生き残って欲しい。

●カメムシの大群を、軍手をした手で片っ端からつぶして全滅させたという強者の話を聞けて面白かった。

●植え替えたルリマツリ。五月に蒔いた種から、ここまで育ってくれてうれしい。

茶色の鉢は白花。白焼きの鉢は水色の花。
ガンガン育って、ベランダの目隠しになってくれることを期待している。植え替え作業中の大股開きの格好を人目に晒したくないのである。
お願いします、ルリマツリ様。
さて、この四鉢をどう配置するか考えるのは面白い。


13日(水曜日)

●四本のルリマツリをテラコッタ鉢に植え替えた。

さすがに、この9センチポリポットのままでは花いっぱいは望めないものね。
植え替え作業を済ませたら、もう夕暮れ時になってしまったのが面白かった。
植え替えた後の写真は、明日撮ろう。

●pontaさんからもらったセンニチコボウ(千日小坊)を鉢増しした。
ぴったりの大きさの鉢がなかったので、大ぶりの鉢に挿し芽で増やした四季咲きナデシコも一緒に押し込んでみた。
かなり可愛らしい。自画自賛なのが面白い。

●これまたpontaさんからもらったカワラナデシコも鉢増しした。
根張りがすごかったので、株分けしたくなったが、枯れると悲しいので、そっと鉢増し。そして今になって、やっぱり株分けするんだったと後悔しているのが面白い。

●鉢数がまたまた増えてしまったので、鉢置き場を再考しなくてはいけない。
うむむ。
冗談抜きで、夏越し失敗鉢がいくつかでないと大変なことになりそうだ。ほんのちょっとよからぬ事を期待してしまうのが面白い。だって植物は育つんだもん。

●銀行前で見知った顔と出会った。あいさつして二言三言世間話したのだが・・・
どこでどう知り合った人なのか、帰宅してからもずーっと考えていたのが面白い。ついさっき思い出しました。


12日(火曜日)

●こないだ見つけておいた苔の穴場へ苔拾いに行ったら、なんとまあ、根こそぎはがされていた。仕事の確かな造園業者が出現したらしい。拍手ものの仕事ぶりだが、ちょっとだけ文句言いたくなるのが面白い。
車道の縁に生えてるのは、残して欲しかった。がっくし。

●ルリマツリのつぼみはホントにつぼみだったのを確認できて面白かった。
ほれ。

●つぼみには、それぞれキャビアみたいなツブツブがついているのが面白い。

ルリマツリは、まだ9センチのポリポットに植えたまま。今週中には植え替えしないといけないなあ。

●大阪万博グリコは買うのを我慢したのに、えほんグリコを買ってしまった。
しかも、今日のは、私の好みとしてはハズレだったのが面白い。
もう買わないぞ。虎の写真絵本が出るまで買い続けるなんてバカなことはしないぞ。


11日(月曜日)

●高校受験を控えた娘を持つ友達から電話があった。
水泳嫌いの、そこの娘さんは、プール設備のない高校を探していると聞いて面白かった。そんな選び方もあるのね。

●スターウォーズとスタートレックを混同していることを、pontaさんに指摘できて面白かった。

●スターウォーズってどんなストーリーなのかと聞かれて、ダースベーダー家物語と答えたが、省略しすぎだと自分でも気がついて面白かった。

●今日も暑かった。
エアコンつけて読書していたら、いつの間にかそのまま昼寝に突入。
ふと目が覚めた午後五時、ベランダの鉢植えが暑さと乾燥で全滅かもと、瞬時に目が覚めたのが面白かった。
ワイルドストロベリー、危ないところだった。

●サロンパスを肩先に貼っている間、サロンパスの臭いが鼻について食欲がわかなかった。
もしかして、これは流行のダイエット法になるかもしれないと思ったのが面白かった。


10日(日曜日)

●ヒメワレモコウのつぼみ発見。

葉がたくさん茂っている割りには、つぼみの茎は一本だけ。
でも素直に嬉しくなるのが面白い。

●ミズヒキの茎からくねーっと伸びる一本のムチ。
これは花穂になるのでしょうか。

ミズヒキのおかげでタデ科の植物がどう育つかをじっくり観察できて面白い。

●pontaさんにもらったネジバナの花。2本目が満開になった。
こないだ咲いたのより、色がずっと濃い。同じネジバナでも変化があって面白い。ネジバナはモジズリ、小町蘭とも言うそうだ。

●スターウォーズエピソード3を見に行くために、エピソード1、2をビデオでおさらい。プラス、テレビで放映していたエピソード5まで見たら、またまた細かいところがごっちゃになってしまった。
ちっとも、おさらいになっていないのが面白い。

●台所の蛍光灯が切れたので買いに走る。取り替えたがつかない!
点灯管は小さいけれど、大変に重要だと知って面白かった。暑いのにスーパーまで2往復してしまったよ。


9日(土曜日)

●朝起きたら左肩が痛くて動かせない!
とうとう来たか50肩と、とてもとても悲しくなったが、経験者(うちの夫)に聞いたら違うらしい。ただの左上腕部の筋違えだった。痛みが喜びに転じたのが面白かった。
今日から、布団の中での読書姿勢に気をつかおう。 多分、本を読んでる姿勢のまま寝入ったのが原因。

●左腕には早速サロンパス。
腰や足裏と違って、サロンパスの臭いが鼻を直撃し続ける一日だった。
ラスクを食べても、コーヒーを飲んでも、 カレー食べてさえも、全部サロンパス味に感じられるのが面白い。

Flickrに最近の陶芸作品をアップした。
マーブル柄の植木鉢と、動物型の植木鉢、マグカップ。
大きさをすぐわかってもらえる比較アイテムを探していたら、卵がちょうどいいと気がついたのが面白かった。

●ハエとれとれ棒の実物をドラッグストアで発見した。
とても良くハエがくっつきそうだったのだが、猫も捕れそうな不安が募って、買うのを諦めたのが面白かった。

●娘が『20世紀少年』の19巻を買ってきた。
マンガで親の時代を学習しているのが面白い。今日はタイガー・ジェット・シンについて解説してみた。


8日(金曜日)

●お隣さんとベランダ越しにおしゃべりした。
ずっと気になっていた、土混じりの排水や風にのって散らかるだろう花ガラについて相談できて安心した。
その代わり、きれいな花が咲いたら覗かせてねと言われたのが面白かった。覗いてもらうのは大歓迎なんだが、花が・・・・無い!

●去年、スイカの鉢植えを見て驚愕したのだが、今年はなんとマスクメロンの鉢植えが登場していて面白かった。

●陶芸教室へ行った。
残り土を混ぜてマーブル柄にしたミニ鉢が焼き上がっていた。
思いのほか、上出来だった。うれしい。焼き締めにしたら、土の色がはっきり出てインパクトがある。
今日、釉掛けする予定だった他の鉢も焼き締めで仕上げることにした。そしたら、今日することが無くなってしまったので、ダラダラとおしゃべりをしてきたのが面白かった。陶芸教室をサロン化するおばちゃんのひとりに私もなってしまったよ。

●オジギソウは中国語で含羞草。ローズマリーは迷迭香。タイムは百里香だと知って面白かった。お土産にもらった中国製種の缶詰に書いてあった。
含羞草ってかわいい表現だなあ。


7日(木曜日)

●今日のベランダへのお客さんは、ノシメトンボ。
アップで撮ったら顔がすんごく面白かった。

これ、笑ってる?
もっとアップが見たい人はFlickrで、大きいサイズを指定して見てくだされ。

●花が少ないうちのベランダも、あちこちにつぼみが上がってきた。
咲き終わったと思ったホタルブクロにまたつぼみが!
数えたら9個もついていたのが面白かった。楽しみ。

●五月にヒメオミナエシを摘芯した。切り取った先を挿し芽しておいたら、つぼみがたくさんついた。

摘芯した本体の方は、葉っぱが茂るだけで、茎も伸びてこない状態なのが面白い。

●四月に種蒔きしたルリマツリも20センチほどに成長した。
なんと、先っちょにつぼみがついている。葉芽じゃないよね。つぼみだよね。良くわからないけど、つぼみということにしておいた方が水やりの励みになるのが面白い。

●昨年五月に種蒔きしたアボカドが一年でどれくらい大きくなったかお見せしましょう。

今年の五月にてっぺんを切ったら、枝分かれしました。あまりの成長スピードに恐れを感じているのが面白い。
手前でウネウネしている緑の針金みたいなのはラセンイ。

●最後にベランダを写真を一枚。

一番右が、葉っぱばかり茂っているヒメオミナエシ。
中央にほんのちょっとだけ、ピンクが見えるのはヤクシマハギの花。
こうしてみると、ほんとに花がない。ヤクシマハギよ、頑張って花を咲かせてくれとお願いしてしまうのが面白い。


5日(火曜日)

●ベランダの物干し竿に雀のヒナがやってきた。
巣立ち練習中の若葉マーク。2時間居続けて、その間親鳥が代わる代わる餌を運んでいた。
親待ち中の鳴き声は
『じゅっ・・ じゅっ・・じゅっ・・じゅっ・・ じゅっ・・』
親が近づくと
『 じゅっじゅっじゅっじゅっじゅっじゅっ』
になるのが面白かった。

●ヒナの餌は、親鳥の残した泥と、三分から五分おきのひっきりなしの給餌から推測するに、捕獲しやすい地表近くの虫(きっとダンゴムシ、ミミズ)と思われる。
じっくり観察できて面白かった。

●親鳥の様子を見て、どこの世界でも親は大変だなあと思う。
ひとり暮らし中の息子にせっせと仕送りする自分と重ね合わせてしまうのが面白い。うちも巣立ち練習中の若葉マーク。危なっかしくてしょうがない。

●ジュリア・ロバーツ主演の『ノッティング・ヒルの恋人』をスカパー!で見た。全く期待してなかったのに、いや、これが面白かった。というか楽しかった。
先日、娘に
「電車男のハッピーエンドなんてケッ!」
と言ったばかりだが、いいね。ハッピーエンド。

●マーロン・ブランドの一生をまとめたテレビ番組が面白かった。
映画を凌駕する波瀾万丈。
セクシーな俳優から始まって、結婚離婚を繰り返し、政治活動に没頭したり、タヒチの島を買い取って楽園を目指したり、息子を誘拐されたり、オスカー受賞を蹴飛ばしてみたり、息子が殺人犯になったり、娘が自殺したり、家政婦を妊娠させたり、この世のものとも思えぬほど太ってみたり。
なんなんだ、こりゃ。


3日(日曜日)

●息子が食いだめをしていったので、一食で五合のご飯が消費されてしまったのが面白かった。

●江ノ島の野良猫は緊張感のない街猫だと知って面白かった。

●今日は涼しくてありがたい一日だった。
昼寝日和。ご飯の支度以外は寝て暮らす、幸せな一日だった。

●昨日見た『宇宙戦争』のことだけど、ここ最近、コバエ、アブラムシ、ハダニと戦っているわたしは、どうしても駆除される側より、駆除する側から見てしまう。
人間を効率よく駆除するには、どんな手を使ったらよいか考えてしまうのが面白い。ヒトトレトレ棒とか、ヒトトリマットとか、ヒトトリリボンとかかしら?

●ハダニ大嫌い。
朝夕二回、葉裏に霧吹きをして、発生の大半を抑えられるようになったけれど、一日サボると元の木阿弥である。霧吹きを持つ手首が腱鞘炎になりそうなのが面白い。
ハダニの被害に遭いやすい、我が家の植物は以下の通り。
ワイルドストロベリー
姫オミナエシ
オダマキ
スミレ全般
ハダニをルーペで見たら、足が動いていて面白かった。

●ハダニもアブラムシもつかず、病気にもならない元気な植物は以下の通り。
ススキ、風知草、ヌマガヤなどイネ科の植物(ただし、ススキ以外は猫の食害に逢う)
アボカド(最強)
アボカドは丈夫で、梅雨時は特に生き生きしている。湿度が下がると途端に葉っぱを丸めてぐったりしているように見せかけるし、風で葉っぱがボロボロになるけれど、本体は頑丈そのもの。
無神経・・・という言葉が浮かんでしまうのが面白い。


2日(土曜日)

●日比谷に映画を見に行く。

ここのゴジラの背後はウェディングドレスの並ぶショーウィンドウなのが面白い。

●映画は『宇宙戦争』
小学生の頃原作を読んでSF好きになったので、必ず見なくてはいけないのだ。宇宙からの侵略者達に、破壊されても殺戮にあっても、どこからともなくわらわらと人々が集まってくるのが面白かった。
これは前列指定映画。ストーリーはとっても分かり易いので、字幕が読めなくとも大丈夫。大画面の迫力を見に行くべし。

●映画館では50割引というのがあって、夫婦のどちらかが50才以上なら、二人で2000円(お安い!)なのだ。
夫の年齢が役立って面白かった。

●夕飯は贅沢をして、銀座でうなぎ。大変美味しゅうございました。
甘ったるくないサラリとしたタレ、炭火焼きの皮が香ばしいうなぎだった。

●息子が久々に帰ってきた。
ひとり暮らしの寂しい食生活のせいか、受験時から7キロ減ってヤセヤセ君で帰ってきたのが面白かった。聞いたら間食をしなくなったからだという。
わたしも間食せずに暮らしてみよう。


1日(金曜日)

●ポツポツ咲き出しているハギの花は一日花なので、豪華な満開状態にはなりそうもないことを知って面白かった。

●ところで、萩は秋の花じゃなかったかしら?
今頃咲いてしまっていいのだろうか? と、今日になって気がついて面白かった。

●カマキリベビーは脱皮して大きくなったらしい。
脱皮後の本体を確認していないので、想像するのみである。大きな獲物を求めて旅立ったようなのである。いつまでも1ミリ2ミリのコバエを相手にしてられないのだなあ。

姫ライラックに残された脱皮後の抜け殻を眺めつつ、カマキリベビーの成長を願っている。
細い触角までも、きれいに脱げているのが面白い。

●鉢植えのエリカ(ホワイトデライト)がまた咲き出した。これは四季咲きだったのか。

蜜をたっぷり蓄えているのに、この蜜を吸える昆虫は近辺に存在しないらしく、たまに来るハナアブも素通りである。
時折、娘とわたしが虫の代わりに蜜を吸っているのが面白い。
ちなみにエリカの中では、ホワイトデライトの葉色が一番鮮やかで美しいと思う。

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