日々是面白日記 2007年 4月(3)

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30日(月)

●夫が万歩計を買って、歩く気満々なので、散歩にでることに。
万歩計の魔力は誰にも作用するらしいのが面白い。

●アスファルトのつなぎ目、ブロック塀の足元、ちょっとした隙間をナガミヒナゲシは見逃さないのが面白い。只今満開。

●ただ、このオレンジ色、もうちょっとなんとかならんものか。

安物造花っぽく見えるのが惜しい。
元々もっと鮮やかな色だったんだけど風雨とホコリにまみれて、色が褪せちゃったのよ、な感じがするんだよなあ。

●近所を歩くのも飽きたので、電車に乗って東京都近代美術館へ。

大江戸線、清澄白河駅から歩く道すがら、通りすがる人、同じ方向へ向かう人は、50〜60代の夫婦、しかも散歩仕様ばっかり。
わたしらも、その分類の中に収まってるんだと気がついて面白かった。

●岡本太郎の壁画「明日の神話」が面白かった。
展示室が明るい体育館、体育館の壁いっぱいに岡本太郎。よく気力が続いたなあと感心。岡本太郎の修復した人も。

●デュマス展が面白かった。
伸びやかな筆致、美しい色、で凶悪な顔、顔。顔は面白い。

●展示室が広いのでぐっと近づいて見てもよし、20メートル離れて見てもよし。老眼すすんだ夫婦には展示室が明るくてウレシイのが面白い。

●作品は額装無し、紙のまま直接壁に虫ピンで留められているのが多い。
近くによって、色の重なり、絵の具の混じりとにじみ、筆の動きを細かく観察できて面白かった。

●デュマスが影響を受けた人として荒木経惟の「中年女」が展示されてた。
中年女のポートレートがびっしり。迫力ある中年女ばかり。わたしが10才頃、たしかにこんな顔のおばさんは居た。今、年齢は中年になったわたしだけど、ポヤポヤしちゃってて焦点定まらない。
「中年女」一番面白かった。


29日(日)

●pontaさんと待ち合わせして、池袋で開催中の似顔絵展へ出かけた。
二人ともsho3さんに似顔絵を描いてもらって面白かった。
あまりに似ていて大笑い。ここをついてくるか〜っ!

●sho3さんが似顔絵を描く様子を観察できて面白かった。
早い! そして他のお客様には、もっと優しい視線で描いていたと思う。

●sho3さんとMac絵手紙についてお話ができて面白かった。

●今日はジュンク堂、リブロポート、ハンズ、西武、ロフトと輝くぶらつきコースだったのに、何も買わずに我慢できて面白かった。
あ、わたしは両面ヤスリを買ったんだっけ。

●pontaさんの自慢する、パンダマトリョーシカがどんなものか知って面白かった。

●帰宅して、sho3さんに描いてもらった似顔絵を家族に見せたら、ものすごくウケたのが面白かった。
あまりに似ていて個人情報だだ漏れになりそうなので、画像のアップはしません。


28日(土)

●買い物帰りに雨に遭う。雷にも遭う。ただごとではない黒い雲に遭う。
陸橋を渡る時に、いつ雷が落ちるかとハラハラした。
ここ数年で一番怖かったのが面白い。

●帰宅後、ヒョウが降った。急に気温が下がったせいか、頭痛。
これがかの有名な気象病かも、と痛いながらもウレシイのが面白い。

●ローザンヌバレエコンクールを教育テレビでやっていた。
かつて、この解説と寸評を大変にきびしいおばあさんがやっていて、その辛口が面白かった。それに比べるとやはりたいていの人は優しいなあと思えるのが面白い。

●中華街のお土産にゴマあんの詰まった中華菓子をもらった。苦手なお菓子だったのだが、今日のは美味い。甘み控えめでイイ感じ。料理の美味しいところの中華菓子は美味しいと知って面白かった。


27日(金)

●作品展用の作陶が終わったので、今日から心安らか。
まずは掃除と思っていたが、ずーっと寝てしまった。気がゆるむってこういうことなのかとわかって面白かった。

●数年ぶりに鼻血が出た。これも気のゆるみらしいのが面白い。
我慢していたヒノキ花粉症も、いきなり強烈。
気がゆるむと色々大変なのである。

●ベランダ報告
ワイルドストロベリーがふさふさ。この春、植え替えしなかったけど元気。

花をよく見るとバラ科らしい作り。

葉っぱの陰で実がなっていた。
 

●ヒメナデシコが咲き出した。

花の大きさは一円玉ほど。

●ホタルブクロに早々とつぼみが付いた。

●ビオラとパンジーが満開。今年は四月に入ってから気温が低いので、長く楽しめる。

光が透ける後ろ姿がかわいいのである。

●これはすみれの鉢ではありません。
ハコネギクの鉢。

よーく見ると手前に、ちんまりと新芽が。

殆どすみれに乗っ取られてます。

●モミジがようやく新芽を出した。

柔らかい緑色が実にいい。

●名前のわからないコレも元気。苔も元気。

苔の中からツンツンでているのは・・・
 
もっと大きく見たいでしょ。

苔の胞子体でした。中を開くと胞子が詰まってるんだろうか。

●こちらは苔のみの鉢。

触りたくなるでしょ。

●チガヤも健在。

根の張りがすごくて、苔が持ち上がってきてるんだけど、もうどうしていいかわからない。植え替えは来年に持ち越し。

●自慢したいほど調子がいい、ホタルツワブキ。

この小さな鉢をずーっと見てると、ますむらひろしの世界っぽく見えてくる。

●コナラのミニ盆栽。

葉っぱの枚数がこれしかないのに、もう強風でずたずた。
秋まで持ちこたえてくれ。

●イタリアンパセリにトウが立った。
 
つぼみがびっしり。
セリ科の植物らしく、レースフラワーみたいなのが咲くのかな。


26日(木)

●釉掛け終了。
全部、吹き仕上げ。予想以上に、自分の肺活量があることに気付いて面白かった。

●肺活量は、きっと中高時代の部活のトレーニングで培われたもの。
大人になって、スポーツやってて良かったと思えたのはこれが初めてなのが面白い。

●自分でできることは全て終了。あとは焼き上がりを待つのみ。
自分へのご褒美は昼寝。
早めに帰宅して午後中寝られてシアワセだったのが面白い。

●昨日のこと、教室に飾られていた花が枯れて、花びらがボロボロ落ちてきてたので、わたしの判断で勝手に捨てました。
そしたら今日、その花が葉っぱのみで、花瓶の中にゾンビのごとくよみがえっていたのが面白かった。
花を持ってきた先輩が、ゴミ箱の中の花を見て、憤慨しながら拾って飾ったそうな。わたしの代わりに文句を言われた先生、ごめんなさい。
でも、笑いました。

●ここしばらく陶芸毎日コースにしている。まわりから陶芸教室の事情に詳しいと思われて色々聞かれるのだが、普段気にしてないのでさっぱり答えられない。今日は質問自体が理解できなくて頭がこんがらかってしまったのが面白い。
教室内相関図でも書くか?


25日(水)

●絵付け終了。よかった〜。
狭い教室を、わたしの皿がずらっと占拠してたので、肩身が狭くて気がひけてた。終わって心底ホッとしてるのが面白い。

●明日、釉掛けすれば、今回の作品展用の作業は終了。
あとは遊ぶぞ〜! うきうき。
あ、その前にほったらかしにしといた雑用をまとめてやっつけなければ。
思い出したら、ちょっと辛くなってきたのが面白い。

●鳥はむの作り方を、今日もまた説明。
毎日、何回も同じ話をしてるのでいい加減疲れてきた。一度で覚えろ〜と叫びたくなったのが面白い。

●風邪ひいた、とマスク姿の先輩がやってきた。なんで具合悪いのに出歩くかね〜。年配の人ほど、家で休んでいられないようなのが面白い。

●メキシコの水晶洞窟の話が面白かった。水晶の結晶が神殿の柱のよう。人がミニチュアに見える。


24日(火)

●今日も絵付け。
絵付けの内容はたいしたことはないが、このラテックスの臭いに対する忍耐力は評価して欲しいのが面白い。

●今回の絵付け、手間がすっごくかかるのに、見た目がそれほどでもない。というか、はっきり言うと、全く技術も手間も見えない仕上がり。
作戦倒れなのが面白い。

●夏になると、庭から聞こえるカッコウの声で目が覚めるという話を聞いて面白かった。コウモリが家に飛び込んできたこともあるそうな。
でも都内通勤圏。

●レンコンのごまマヨネーズサラダをごちそうになった。
作った人が「ariariさんが教えてくれたでしょ」
というのだが、わたしが作ったのより数倍美味しいのが面白い。


23日(月)

●今日も陶芸、ひたすらに絵付け。
今日は、さらに三枚の裏面終了。これで、裏面は完了。表面のラテックス塗り一回目まで終わる。今回は図柄は大雑把だが、ラテックスで抜き絵を2回やる予定。だんだん手際が良くなって、終わる頃には「わたし、職人?」な気分になれて面白かった。

●ラテックスは臭い。刺激臭あり。
しかも、古くなって黄色みがかったのなんてたまりせん。脳が腐ります。
買ったばかりのラテックスを開けたら、もうすごい臭いが・・・
店の棚で腐っていたらしいのが面白い。

●作品展用の製作で切羽詰まっているのはわたしだけでなく、他の会員さんも同様。励まし合いつつ、なぐさめあいつつ、仲間意識が芽生えてくるのが面白い。

●急いで作った鳥はむ、今日も好評だった。教室内に鳥はむブームが起こっているのが面白い。みんな、作ってみたらしい。

●ベランダ報告。
pontaさんにもらったキモッコウバラは、こんな小さな鉢から出てます。
かわい〜。

●これもpontaさんから2年前にもらった姫ライラック。

ベランダが甘い香りでいっぱい。

●冬の置き肥が効いたらしく、花がたくさんついた。

●いつのまにか姫ライラックの鉢にクロニガナが生えていた。


22日(日)

●日曜なのに陶芸教室。
絵付けに集中。皿の裏面、5枚終了。裏は区分けされた点と線の図柄なので、単純作業に近い。
やってるうちに、ここはどこ?わたしは誰?な感覚になってくるのが面白い。

●お昼に「フキの味噌炒め」を持っていって、みんなにおすそ分けした。
湯がいたフキをちりめんじゃこと油揚げと一緒に、味噌と砂糖で炒め合わせたもの。子どもの頃からのなじみの料理。
ごく一般的だと思っていたら、 初めて食べたとみんなに言われた。
標準語だと思っていたのに、方言だったのが面白い。

●白スパッツについて報告できて面白かった。

●鳥はむを作ろうと、スーパーに行ったら、鶏ムネ肉の特売日だった。
ラッキー!

●風が強くて、猫がベランダに出ないのが面白い。
たしかに、うちの猫では飛ばされてしまいそう。


21日(土)

●陶芸教室。
今日は皿8枚全部の裏表に、えんぴつで下書きのあたりを取る。
きっちり下絵を写してしまうと、筆の動きがとろくなるので、アタリだけでいいのだ、と周囲には言っているが、面倒くさいが本音なのが面白い。

●陶芸の下絵、Mac絵手紙で練習しているせいか、どんどん進む。
細かいことにはこだわらないと、たいへん面白い作業なのだ。

●さっきから寒気がして頭痛がするのだ。なんとなく風邪?
でも、熱を測って熱が出てたりしたら、もう立ち直れないような気がして、体温計を出せないのが面白い。

●夫がトレーナーをクリーニングに出していたのを発見した。
もの知らずにもほどがある、と説教したくなるのが面白い。

●今年のアメリカン・アイドル、歌の上手さだけで競うはずなのが、今年は歌よりルックス、キャラ重視な結果が出ている。三人の審査員のコメントが今まで以上に面白くなった。

jj

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