日々是面白日記 2007年 2月(1)

日々是目次

1月
(1)

 

9日(金)

●pontaさんと葛西臨海水族園へ行く。
水族園まわりの植物が育って密生するようになっていた。
できたばかりの頃は、果てしなく何もないところだったんだが。

水族園前の池から海を見る。池の中に小銭がたくさん落ちているのが面白い。お約束は必ず守る日本人?

●上の写真のポールの先にぶらさがっていたのは

クマノミのぼり。風がないので風呂敷のようだったのが面白い。
水族園ではクマノミ特集をやっていて子どもが遊べるようになっている。
クマノミTシャツを着て、イソギンチャクソファでクマノミごっこができます。(何なのだ?この企画)

●水族園に着いた時、すでにお腹がペコペコだったので、レストランを探して水族園内をぐるぐる回ったのが面白かった。
後で、入り口から直に行ける通路を発見。マップはちゃんと見よう。

●コウイカのエサをとらえるシーンが見られて面白かった。
イワシをキャッチ!

もう放しません。

得意そうである。

●水槽の上はこんなに機材や調整のための装置が並んでいる。
飼育の様子がのぞけて面白かった。

海藻のアマメが入っている水槽の上では、ライトがたくさん並んでいた。

●マグロのエサやりも見ることができた。
マグロはその大きさに圧倒される。
魚だけでなく、イソギンチャクとかナマコとかテヅルモヅルとかヒトデとか、水中の生きものは面白い。
クロナマコはどれも体に砂をまぶしてきなこ餅のようになっていた。
オオイカリナマコは長くて長く・・・気色悪い。

●ペンギンが、ありがたみが無くなるほどたくさんいて面白かった。

そして、魚臭い。

いつでも下が気になる様子。

ペンギンプールの水中をのぞけるガラス窓がこの下にあって、ペンギンたちはそれが気になる様子。
下に降りていったら、ペンギンを見るために人だかりがしていた。
人もペンギンもガラス一枚を挟んで、お見合い状態。

●帰りに、またしても書店に寄る。
本を探している最中は、時間も疲れも忘れているのが面白い。


8日(木)

●マンションの排水管掃除の日だった。排水口まわりをきれいにしておかなくてはと、せっせとお掃除。
防水パンの奥を雑巾でふこうとして、洗濯機と壁の間にはさまってしまい、このままになってしまったらどうしようと怖くなったのが面白かった。

●お昼は陶芸教室で「つきたてもちを食べる会」
教室で餅つき器が働いているのは、シュールで面白かった。

●「つきたてもちを食べる会」、最初は地味な計画だったのに、いつのまにか大人数、しかもごちそう山盛り、宴会みたいになっていたのが面白かった。

●つきたて餅があまりに美味しくて、いっきに食べてしまった。
ここ最近のローカロリーな食事の成果は、全く無駄になったようなのが面白い。

●餅でお腹がいっぱいになって、午後はみんな土をこねつつ、うつらうつらだったのが面白かった。

●湯のみ3個と植木鉢2個を削る。
全部植木鉢のつもりで成形したんだけど、大きさがほうじ茶を飲むのにぴったりだったので、急きょ計画変更。
今までで一番使い勝手が良さそうな湯のみになったのが面白い。


7日(水)

●陶芸教室の日
作品展向けに大物の準備に取りかかる。
今年は大皿と取り皿の組み物。今まで皿をひいたことがなかったので、良い練習になりそう。
毎回集大成ではなく新たな一歩で作品展に臨んでいるのが面白い。

●六キロの土で、できるだけ大きな皿の形に作ってみた。
直径45センチのところまできて、フレアスカート状にヘロヘロになってしまった。 一瞬の出来事だったのが面白い。

●ここ最近、再生土ばかり使っていた。新しい土の粘りけはとても感触がいい。
中にたくさん細菌とかバクテリアとか繁殖して粘りけになっているらしいのが面白い。

●スキップしようとしたら、足がスキップを忘れていたのが面白い。
三十メートルをスキップしたら息が上がってしまった。
寒い時はスキップ! すぐ暖まる。

●寝る直前になって、灯油ポンプの電池が切れていることに気付いた。
夫に電話して帰りがけに電池を買ってきてと頼んだが・・・・
待てど暮らせど帰ってこない。
部屋は寒いし・・・ 腹が立ってくると、けっこう体は温まるのを知って面白かった。


6日(火)

●今週から陶芸に専念するために、土日一心不乱に編み物。
やるべきことは終わらせて、なかなかに偉いワタクシ。しかし家事をほったらかしで編み物に没頭していたわたしを誉めてくれる人はいないのが面白い。

自分用の帽子と、娘用のそれ。

pontaさん用のマフラーと、余り糸を残さず使った菜の花マフラー。

●これで編み物終了、と思っていたが、編み物の面白さに目覚めてしまったので、時間が空いたらモチーフ編みをちょこちょこやることにした。

手仕事をやっている自分にちょっと自己陶酔なのが面白い。
ミス・マープルみたい?

●編み物にはまってしまった主因は、嶽本野ばら『下妻物語』の中で桃子が刺繍するシーンなのが面白い。

●陶芸教室で、
「編み物にはまった、でも編み物の基礎がわかってないので、編み直しばっかりしてる〜」
と言ったら、いっせいに編み物アドバイスが返ってきたのが面白かった。
陶芸でも先輩。編み物でも大先輩。

●昨日今日と陶芸教室。余り土を使って植木鉢を作る。
ロクロで鉢をひいたら、どれも大ぶりの湯のみになってしまったのが面白い。
湯のみとと植木鉢は微妙に開き具合が違うんだよな。

●土鍋が焼き上がってきた。
ちょっと、色が小汚いが満足至極なのが面白い。


3日(土)

●娘の帽子を編み始めたが、毛糸が足りなくなってしまった。またしても毛糸をい足しに手芸店へ。
何度も行くのは面倒なので、安売りになってる色違いをたくさん購入した。しかし、これを全部編めるかは自信がない、のが面白い。

●極太の赤、とてもきれいな赤の毛糸が半値以下になっていた。
これでセーターが欲しいなあと思ったが、我慢できて偉かった。

●単純な編み方しかしないので、編み針、編み棒を動かしながら色々思いつく。
作品展用の絵付けのアイディアがわいてきた。
スケッチブックとにらめっこするより効率が良いのが面白い。

●映画『魂萌え』の話をしているオバサマグループに遭遇した。電車内でひと組、映画館の前でひと組、信号待ちでひと組。
オバサマ方には『愛の流刑地』より『魂萌え』らしいのが面白い。

●嶽本野ばら『エミリー』を買ってきた。
野ばらを読んで、せめて心の中だけでもしわ伸ばししてしまおう。
読むと背筋が伸びてくる感じがして面白い。


2日(金)

●帽子、編み上がり。
増やし目の量と、それによってできるカーブの具合が気になって、色々編んではほどいて実験したのが面白かった。
増やし目でできない微調整は、編み針の太さを変えることでできることがわかった。

●帽子を編むのはマフラーより、いろんな形ができて面白い。

●娘と回転寿司に行く。
回転寿司だと、ひたすら食べることに専念してしまうのが面白い。おしゃべりする余裕がないぞー。

●テレビやスーパーや回転寿司では、節分の恵方巻きを一般的にしようと画策しているようなので、うちでは絶対に真似しないことにしよう、と娘と誓い合ったのが面白かった。

●昨年もらった宿根スミレを植え替えた。
苔をはがしたら、中からタケノコのような株がびっしり固まっていたのが面白かった。

●四季咲きのエリカが春ほどではないが、咲いている。

筒型の花の中におしべが透けて見える。

●咲き終わったものから濃いピンクになるのがかわいい。

鼻先が閉じます。

●明神スミレも咲き出した。

この濃い紫が大好き。今年は花が早い。


1日(木)

●勢いがついてしまって編み物を止められない。
ランナーズハイならぬニッティングハイなのが面白い。
自分用のマフラー、完成。

木製のボタンを付けてみた。あったかい。

●細編みの帽子も同時進行。

ちょっと不格好でもかぶってしまえばわからない。
娘の頭に乗っけると河童の皿そのものなのが面白い。

●pontaさん用のマフラーも順調。

柔らか〜。
自分用にしたくなるのが面白い。

●陶芸教室の日。
五斗巻きでひいた皿を削る。
陶印を押すのが下手で、あやうく皿に穴を開けるところだったのが面白い。
やっぱ針でひっかいたサインでいいや。

●フタもの、二つを削って白化粧。かわいくできて面白い。
フタの合わせを作るのが手慣れてきた。土の乾燥がちょうど良ければ、簡単なのがわかった。

jj

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