顔面読書日記
毎週水曜日に更新予定(多分、できたら)
ペテン師なのか 賢者なのか 玉に瑕は伊達じゃない。 |
02.5.8 今週であった『鳥姫伝』は柳斉志異に通じるものがあって、バンザイもの。 『鳥姫伝』バリー・ヒューガード作 和爾桃子訳 ハヤカワ文庫 ¥740
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ナナカマドは ラッキーアイテム |
02.5.1 見つけました。ありました。都会が舞台のファンタジー。 恐らくどんくさいと思われるジャッキーは危機に見舞われると心の中で 『ジャッキー、巨人を退治する』チャールズ・デ・リント作 森下弓子訳 創元推理文庫 ¥680 |
仕事を持つこと。 自分のクローンを持つこと。 夏っ子の夢。 |
02.4.26 『グローリーシーズン』双子の少女が成長する物語。 この星での一族ってのは、血縁姻戚のことではありません。それぞれの元となる女性のクローン集団。貿易を専門に行う一族。職人技が冴える一族。武芸に優れた一族。顔も体型もそっくりなら引き継ぐ職業も同じ。繰り返し強調すると全て女性。 主人公の双子は通常の妊娠出産で生まれた夏っ子。この星でのヒエラルキーにおける最下層です。自立イコールサバイバル。 分厚い文庫2冊読み終わったところなのに、完結した話って感じがしないんだよねー。まだ物語は始まったばかり、さてさてこれから双子の運命やいかに。口上が聞こえそう。 『グローリーシーズン』ディヴィッド・ブリン作 友枝康子訳 ハヤカワ文庫 上・下巻共に¥880 お風呂に持ち込むのは短編が良いようです。 |