顔面読書日記
毎週水曜日に更新してます



ハンフリーの最新の妻
石化の魔力を持つゴルゴン

02.2.6
知り合い宅にお招きされた。素敵な部屋に通された。生活感がなくてインテリア雑誌みたい。素敵だなーと思ったけど本がどこにもないやんけ。素敵な家には本はない。うちなんてきっとゴミと暮らしてると思われてるんだろうなー。しかし綺麗な生活ではこんな面白い本を手に取ったこともないだろうと負け惜しみを言ってみる。

『魔法使いの困惑』魔法の国ザンスシリーズ14巻。やっと14巻が出ましたよ。魔法の国ザンス、またの名を阿呆の国ザンス。ダジャレの国ザンス。

ザンスザンスそうざんす。←読んだことがある人は必ずこれを呟く。
こんなことを呟くくらいなら本なんていらないといわれそう。

ザンスでもっとも賢者っぽい魔法使いハンフリーの半生記なのだ。賢者と思っていたら、やっぱりこのお方もザンスの住人だった。13巻までの各主人公達の冒険の裏話が満載。これまでを振り返るためにもはずせない一冊ですね。このシリーズにはまって以来、早く次が出ないかな、そろそろかなと気がもめるったらありゃしない。

毎月一冊ずつでればいいのにー!!

『魔法使いの困惑』 ピアズ・アンソニィ作 山田順子訳
ハヤカワ文庫 ¥900



多分、焼きそばパンもどき

02.1.31
げげっ! 曜日を間違えていたよ。1日遅れでごめんなさい。

『最後のガールフレンド』ってのを図書館で借りてきました。自分をふった彼女を忘れられない男の嘆きがたっぷり。ふられたときのきつい思い出を反芻しては落ち込み、彼女と再開したらを妄想したり。その情けなさぶりといったら‥‥ 自分の失恋体験を思い出しながら読もう。笑いがこみ上げてくるはず。

ふられた痛手をじーっと抱えてたのが、3年目の失恋記念日に事態がどどっと動き出すのだ。うつうつと過ごしてきた時間のツケはまわるは、突如失恋の裏事情はわかってしまうは、遊びのつもりだった女の子から妊娠を告白されるは、人生急回転!って感じなのだけど、なにせとことん情けない男なので対処法も情けないのだった。

そんな情けない男も終盤、ちょっといい男になるのよ。情けないってのは心が優しいってことでもあるのね。

ただ、こんな男はハッピーになっちゃいかん。情けないまま終わってくれ。読んだ後にタイトル『最後のガールフレンド』を見ると、腹が立ってきたぞ。
なんでこんなやつに4人もチャンスがあるのだ?

『最後のガールフレンド』
マイク・ゲイル作 藤田真由美訳 DHC刊 ¥1800


夢が見たい

夢を見るならこれよ。
これ。

02.1.23
先週予告したように『ドリームバスター』を書かなくちゃね。むふふ。
宮部みゆきも遊びたい気分の時ってあるのだなあ。もちろん読んでるこちらも大いに遊ばせてもらいました。
♪悪夢の中に現れて悪夢を連れて去ってゆく〜♪ というお話。

遊んでいながらもきっちり宮部節が流れていて、読んだ後はきっと悪夢でもいいから夢が見たい〜って思うはず。わたしは最近とんとご無沙汰なのです。支離滅裂な夢を見て、朝興奮して目を覚ますのが理想なんだけどなあ。

さっきうたた寝をしていて、人のうめき声が聞こえる夢を見たような気がしたんだけど、子どもに聞いたらちょうど除霊番組やっていたんだって。ただその声が聞こえてただけだったのね。なんか損した気分。

『ドリームバスター』宮部みゆき作・徳間書店・¥1600