食事中のカマキリ幼虫


頭から丸かじりされているのは、鉢土の中をすみかとするコバエ

たった一匹、どこから飛ばされてきたのか、ベランダの鉢植えに出現したカマキリの幼虫。幸いにも餌になりそうなコバエが、腐葉土から大発生中とはいえ、体長10ミリあるかないかのカマキリベビーに、コバエを捕らえることができるのか、心配だった。

ところがどっこい、生まれながらの優秀なハンターぶりを披露してくれました。まだ羽も生えてないベビーの得意技はジャンプ。特殊技能は素晴らしい動体視力。コバエの動きを追って姫ライラックの葉から葉へ、移動は自由自在。しばらくは、コバエ狩りで生き延びてくれそうでホッとしました。今日は確認しただけでも三匹のコバエを平らげていたので、実際はもっと多くの狩りを行っていそうです。

さて、問題は鉢植えに水やりをするときに、カマキリベビーに水をかけないようにすること。猫に襲われないように注意すること。こりゃ難問だ。

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