行ってきました北海道・その1


あなたは全部読める?

娘の高校合格のご褒美は北海道旅行と昨年からの約束。
三泊四日で北海道のテリーさん、ヨーコSUN ちにお泊まりしてきました。
面白かったことをまとめてみました。
風景写真や大きな写真が見たい人はFlickrへどうぞ。

 

煙突

北海道と本州の一目でわかる違いは、家並みだった。なんだかみんな四角いぞ。すっきりしていて物足りないような、すっっきりしていてモダンなような。コピペ感の漂う住宅街。そしてそこには必ず煙突が立っているのだ。煙突だけ見ていても、個性的で興味深い。


オーソドックスタイプ

補修のギブス付き


確立されたギブス技


三角屋根が愛嬌

屋根とおそろい

屋根とコーディネート

どっしりブロック

U字管利用か?


煙突の付け根は積雪対策


巣箱タイプ

立派な巣箱


カバーリング巣箱


煙突の賢い利用法

洋風住宅の最新型


住んでる人の生活がのぞけるような煙突達。北海道人が、北海道の冬は暖かい、とよく言うが、なるほど暖房にかける意気込みは一見しただけでわかる。家の傍らには大きな灯油のタンクが控えている。煙突とタンクはセット。時折、薪ストーブ用の薪も積んである。カントリー気取りの小道具ではなく、本気で活躍する本物の薪だ。

写真を撮るのを忘れてしまったけれど、ちょっと昔の集合住宅には必ず集合煙突が何本も生えてました。
なんとも不思議な風景。
一戸建てとはまたひと味違う暖かさを感じる風景。


屋根をのせる支柱が小洒落ている煙突と鉄塔。
無線マニアのための鉄塔が、住宅街に散見できる。
明らかに本州より、よく見かけるのだ。
もちろんマニアなテリーさん宅にも堂々と建っていた。

 

町並み

テリーさんによると、北海道の住宅はその外観で、はっきり年代がわかるそうな。建材や屋根の融雪設備の発達で、変化し続ける北海道住宅。カラフルな北海道住宅。山吹色の住宅、初めてみました。店舗以外で紺色の壁に赤の窓枠なんて、滅多に見られるものじゃありません。
最近の一押しはスウェーデン住宅とか。(シンプルで素敵だった)


ほんのちょっと昔の三角屋根住宅。
愛らしくて好き。
子どもの描くおうちはこれですね。


どこまでも真っ直ぐな道路。
ちなみに街灯の数は非常に少ない。
夜歩きにはヘッドライトが必要と見た。


冬の凍結でいい具合にばらけた敷石。


塀なのか土止めなのか判別のつかない膝丈の囲い。
庭も家も外から丸見えで感じ良い。


イングリッシュガーデン向きの植物は大得意の北海道。
庭作りも自分のやりたいようにやるのが北海道流らしい。


私の見た北海道風住宅の特徴

ひさしが無いか、あっても短い。
雨樋は無し。
二重窓で窓枠ががっちり。
エアコン室外機無し。
二階のベランダなるもの、ほとんど無し。
ブロック塀無し。フェンス無し。
かまぼこ型の車庫。
庭の手入れを楽しんでいるお宅多し。

結果、すっきりと開放感のある町並みになってる。
雑然としている我が家の近所。
建物にいろいろ付属物がついてるのに気がついた。

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