顔面読書日記
毎週水曜の更新です


手が呼ぶ 00.4.25
きたきた。12国記最新刊がでたのでござるよ。
「黄昏の岸・暁の天」小野不由美・講談社文庫 ¥714

泰麒が蓬莱で「高里くん」として生活してる間、こちらでは一体何が起こっていたのか。「魔性の子」新潮社文庫と対になってるお話。
裏「魔性の子」ですね。
わくわくしたよ、面白かった。だがしかし、だけれどもねえ。
この切れ方はなんなのー!
「魔性の子」の終わり方と一緒ではありませんか。読む前より落ち着かないぞ。
シリーズ次作は5年後なんてことになったら、もう読むのやめるからね。
これだから完結してないシリーズものを読むのは苦しいのよ。
(と言いつつ、「魔性の子」を再読してるのだった。)


ショックの図 00.4.18
読んじゃったわよ。
高橋源一郎「冒険小説・ゴーストバスターズ」講談社文庫(629円)

がーん!

そこのあなた、ここでこんなの読んでる場合じゃないわよ。明日はいちんち、本屋へ行って、図書館に行って、タカハシさんを捜して、そいでもって、「もっとも危険な読書」なんかを取り急ぎ開いて、そこにのってる本を探しに行きなさい。
はぁはぁ。


 

00.4.11
読む前から期待で胸はドキドキ。
小野不由美「黒祠の島」祥伝社( NON NOVEL)886円
期待通りの横溝タッチ、血脈どろどろの作品でございました。満足、満足。

今週は息子の入学式。かねてよりのお約束で、クラス役員決めがありました。そしてこれもお約束のように、役員決めバトルが再現されたのでした。
ははは・・・・。
40人の石になった人々を前に、担任の先生も為すすべがないのでした。
馬頭(メズ)さんがこの場にいたら、わたしも含めてかたっぱしから、葬られてしまうことでしょう。そんくらいだらしないよなあ・・・
8時にぼろぼろになって帰宅。