親バカ!
タイトルそのまんま。自分のペットを自慢しまくるコーナーです。
飼い主のみなさま、熱い思いを吐き出しましょう。

ariariんちのロビ

深窓の令嬢と呼んでちょうだい

ほっそりした体型に、すんなり伸びた4本の足。まっすぐ天を目指すしっぽにも気品が漂う我が家の令嬢。その名はロビちゃん。

毛繕いを丹念にする動きは優雅そのものでございます。ピンと突き上げた足をなめあげる動きは、どこかマレーネ・ディートリッヒを彷彿とさせるじゃあございませんか。たとえピンクの舌がお尻の手入れに移行されたとしても、その品の良さは損なわれることはありません。カーペットに吐き戻しをされても、バスマットの上に粗相をされても、廊下に一筋、うんちの痕跡を残されましても、あなたの美しさ、愛らしさに傷がつくことはありません。わたくしのささいな怒りは、悲しげにうつむくあなたを見ただけで、さらさらと飛んでいってしまうのでございます。

そして特筆すべきは、その寝姿。なんて愛らしいのでございましょう。さながら眠りの森の美女。立てば貴婦人、座ればレディ、歩く姿はハリウッド・スター。それはロビちゃん、あなたのことなのでございます。ロビなどというアニメ由来の名より、麗子さま、華子さま、といった名前がふさわしかったのではと後悔しております。

これからも末永く仲良くして下さることを切にお願いし、もうちょっとお尻の始末を‥‥あっ否、仲良くして下さることだけで結構でございます。どうぞ長生きし、貴婦人のライフスタイルを貫き通されますように。
2001年11月、有元、かく語りき。


うーん、バカ丸出し